IMT/PLB神流森戸局(衛星&GPS設置)

この記事の内容は1年以上前に書いたものです。現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

群馬県多野郡神流町大字森戸にあるソフトバンク基地局です。

まずは2005年に撮影した開局当初のものを紹介します。

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短い板状のアンテナは神流町役場方面にのみ向けられています(反対側は山)。

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2005年開局当初の装置は3G1波のみに対応するNECの装置です。

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NB-341という型番を聞いただけで、長らく基地局に興味を持っていた方は懐かしむことでしょう。

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開局当初はボーダフォン株式会社でした。

続いて2016年7月に再訪問した際の様子を紹介します。

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アンテナは相変わらず神流町方面に向いていますが、長い筒状のものに変更されています。

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市町村役場周辺の基地局には各社とも蓄電池設備を増強していますが、こちらも敷地が拡張されて白いキュービクルの蓄電池設備が増設されていました。

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特筆すべき点は、衛星IP通信用のパラボラアンテナ(IPstar)の導入と、基地局にGPSが取り付けられています。

設備を見る限り、900MHz帯の3GやLTEが増えており、NECの無線設備もNokiaに変更され、光ケーブルも増強されているようでしたが、災害時の孤立化防止を考慮して衛星網にバックボーン回線を切り替え出来るようになっているようです。

衛星網に切り替えた際の同期問題を解消するためなのか、ソフトバンク他局での設置例はほとんど確認できないGPSが取り付けられています。

群馬県内の自治体で、神流町は災害時に孤立化する可能性が高い場所であることは間違いありませんので、他社に先駆けて有線と衛星の二重化を導入したソフトバンクの対応は評価できます。