LTEエリア内での502KC発信挙動

この記事の内容は1年以上前に書いたものです。現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

PHSからDIGNO®ケータイ 502KCに契約変更するにあたり、PHS同士並びにPHSと固定電話の通話音質が非常に良かったので、それを少しでも補えるVoLTE搭載機種であることも購入の決め手でした。

※同時期に発売されているAQUOSケータイ 504SHはVoLTE非対応

SoftBank契約のiPhone6も所有しており、iPhone6同士のVoLTE通話が非常に高音質なのも理解していましたので、502KCにもそれなりに期待して購入しました。

ところが、Twitterで「固定電話(加入電話)に発信するとアンテナピクトが4G表示のままなのに、フリーダイヤルに発信すると必ずアンテナピクトが3Gに落ちてしまう」という投稿を見かけました。
4G/3Gを併用するドコモのVoLTE対応機の場合、発信者側がLTEエリア内(4Gエリア)であれば、フリーダイヤルに電話を掛けてもLTE接続を継続しているようなアンテナピクト表示になりますが、その挙動がY!mobileでは大きく違うということです。

そこでLTEエリア内で502KCから様々な番号に発信して、アンテナピクトがどのような表示になるか確認してみました。

※下記はPC向けにレイアウトを組みましたのでスマホブラウザでは画像の大きさがバラバラになってしまいます。ご了承下さい。

■対携帯電話・PHS

502kc_13 502kc_04 502kc_05 502kc_10
 docomo
GalaxyS6
 au SHF31   SoftBank
iPhone6 
Y!mobile
PHS 
 4G  4G  4G
HD 表示(双方VoLTE)
 4G

■対固定電話・IP電話・無料ダイヤル&ナビダイヤル

502kc_11 502kc_12 502kc_06 502kc_14
auひかり電話   Fusion
050IP電話
 Y!mobile総合案内
無料ダイヤル0120
 Y!mobile総合案内
ナビダイヤル 0570
 4G  4G 3G   3G

■対3桁特番・#ダイヤル

502kc_07 502kc_08 502kc_15
  Y!mobile総合案内
116
 天気予報
177
ハイウェイテレフォン
#8162
 3G  3G  3G

上記のパターンで様々な番号に発信してみました。結果は次の通りです。

VoLTE対応の502KCから発信すると、固定電話の市外局番並びに050/070/080/090の場合は4G(LTE)にて発信し、それ以外のフリーダイヤル・ナビダイヤル等や特番系は回線交換方式に切り替えて(回線交換フォールバック=CSFBで)発信される。

そこでひとつ疑問だったのは、4G/3G発信の判定が単純に市外局番だけだとしたら、次のような疑問が浮かんできました。

3桁特番の中で唯一特異なものが天気予報177です。177の3桁特番の前に聞きたい地域の市外局番を付与すると、その地域の気象台が発表した天気予報を聞くことができます。

実際に上記3桁特番の発信で繋がった前橋地方気象台に市外局番付きで発信した結果がこちらです。

502kc_09

なんと市外局番+177発信では4G(LTE)接続となりました。3桁特番で発信した時と比べても、聞こえてくる音声が若干明瞭だと感じます。

交換設備側に市外局番付きは4G(LTE)発信という単純な法則が組まれている可能性があります。その法則に当てはまらないものだけ3G回線交換フォールバックで発信されているようです。

まだ使用開始から日が浅いので引き続き注目していきたいと考えています。